関東の名峰筑波山の南西側の広大な平地は、古くから野芝の産地で、戦前・戦中は各地の飛行場用として、また、戦後の復興期には、河川、公園、運動場用として、さらに、昭和３０年代後半からは、畑地に高麗芝の作付け、ゴルフ場の建設ブームに対応して全国的に大量出荷してまいりました。

　現在は、需要の減少により、生産量は減少しておりますが、依然全国の５０％を超える第１位を占めています。

　つくば芝の特徴は、関東内陸部の気象である夏の酷暑・旱魃に耐え、また冬は東北地方並の厳寒期を耐えて生き続けた強靭さにあります。

　特に、つくば芝の特性を一層進化させた　 つくば太郎、つくば輝、つくば姫 の３種類の新品種を、茨城県園芸研究所において育成していただきましたので、それぞれの特徴を活かし、用途に合わせ、高品質で美しい緑鮮やかな芝生をぜひご利用ください。

河川、公園、都市開発、スポーツフイールドなどの公共工事、ゴルフ場の新設・改造また宅地の緑化など、大小あらゆる緑化工事に誠意をもって、お応えいたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。