芝生は日頃のお手入れが肝心です。特に、雑草がはびこり、虫や病気がつきやすい5月から9月の間はお手入れどき。また、伸びっぱなしの芝生を急に刈り込むと、枯れたり再生が遅れたりする原因になります。ふだんからこまめにお手入れしましょう。 |

1 掃除して雑草を抜く |
|
「熊手」「竹ぼうき」などで、ゴミや落ち葉をかき集めます。雑草は「除草用フォーク」などで、こまめに根まで抜き取りましょう。
|

2 刈り込みは周囲から |

3 広い面を刈り込む |
まず、芝生の周囲や、堀、庭石、立ち木のキワなど、芝刈り機で刈れないところを「芝生ばさみ」で刈り込みます。 |
次に、「芝刈り機」で刈り高の目安は2cmくらいに刈り込みます。刈る方向は、初回がタテの時は、次回はヨコと交互に刈り込みます。 |

4 刈りカスを処分する |

5 目土をいれて肥料をまく |
刈りカスは根腐れや病虫害の原因になります。「熊手」でかき取り、そのまま置かずに必ず捨てるようにします。
| 刈り込みが終わったら、「芝生の目土」を入れて「レーキ」の背や板切れで平らにならし、「芝生の肥料」をまきます。
|

6 霧状の水をたっぷりまく |

7 その後のお手入れ |
夏場の乾燥期には霧状の水を、芝生全体にたっぷりとまきましょう。 |
2年以降、時々「ローンスパイク」で古い根を切り、10cmくらいの間隔で通気の穴をあけてやります。
「殺虫剤」、「防虫剤」、「殺菌剤」は、「芝生用」の薬剤を使用します。 |